「自分には人を見る目がないかも…」採用がうまくいかない理由

20241026 01

「私には、人を見る目がないのかもしれないな…」

採用活動のお手伝いをするなかで、採用担当の方や経営者さんが何度も口にした言葉です。

苦労して採用しても定着せず、すぐ離職してしまう。そんな状況が続くと、どうしても弱気になってしまうんですよね。

・せっかく採用が決まったのに、現場でうまくなじめない
・期待したような能力を発揮してくれなかった
・思っていた人物像とは違っていた
・やる気がありそうだったのに、すぐに辞めてしまった

こんな状況を打開するためのヒントをこの記事でご紹介します。採用がうまくいかない理由は、「人を見る目がないから」ではありません。

せっかく採用したのに、活躍してくれない

社長自らが面接し、太鼓判を押して採用した人材がいるとしましょう。期待を込めて送り出された新人ですが、いざ働き始めてみると…

「なんで採用したの?」「全然できないんだけど!」などなど、社員からは不満の声が漏れてきてしまいました。

これは一体、なぜでしょうか?

「面接で話が合う」=「会社に合う」と勘違いする

採用しても会社には合わなかった。よく起こるこの悲劇は、「面接で話が合うから会社にも合うだろう」という“勘違い”から生じています。「いい子そう」だから…という理由で採用し、失敗してしまうのも同様です。

求める人物像と、話が合うかどうかは、本来切り離して考えるべき問題。しかし話が盛り上がったり意気投合したりすると、会社にも合うと思い込んでしまいます。そして、現場の意見とのズレが出てきてしまうのです。

求人原稿は「現場の声をもとに作る」が正解

最終判断は、あくまで社長がおこなうもの。しかし、その前段階では、社長の独断でなく、会社全体の意見を反映させることが大切です。

・求人原稿の作成
・一次面接の質問
・一次面接で何を見るかのフィルター

上記は現場の声・社員の意見を聞きながら決定します。社長の独断を防ぎ、現場の声を反映させましょう。

採用活動の肝は言語化にあり

現場・社員の意見を反映させるためには、誰が見ても理解できるように「求める人材像」や「想い」を言語化することが大切です。

そのうえで社内・現場とのすり合わせを行い、求人原稿の作成へと進みましょう。

難しい言語化をJINJI8がサポート

求人戦略を練り、理想の人物像を明確にし、その人に伝わる原稿を作る。理屈はわかっても、実際にやってみるとなかなかスムーズにはいかないでしょう。とくに仕事内容や会社の想いを言語化するのは、骨の折れる作業です。

そこで「JINJI8」が、採用活動のサポートを行います。求人戦略から採用代行、ご要望があれば新人研修まで。人事に関する業務での困りごとは、ぜひおまかせください!

理想的な人に働いてもらい、求職者も快適に働ける。そんな好循環を生み出すサポートを行います。

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